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手汗は局所多汗症!交感神経を切断すれば治る

手汗や足汗がたくさん出てしまうのが「局所多汗症」。人と手をつなぐのが恥ずかしかったり、サンダルが汗で滑って歩きにくかったり…。その辛さは当人にしかわかりません。手汗などの局所多汗症の原因と治療法を紹介しましょう。最終的には交感神経を切断する手術で治すことができます。



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手汗は局所多汗症!交感神経を切断すれば治る

手汗などの局所多汗症の原因は交感神経

手のひらと足の裏にとても汗をかくのは「局所多汗症」という病気です。全身ではなく、両方の手足やわきの下に汗を多くかきます。

国内でこの病気の人の割合は、手が5%強、足が3%弱です。発症年齢の平均は10代半ばですが、幼少時から出る人もいます。ピアノの鍵盤が濡れたり、テストの答案用紙に汗染みができたりと、日常生活に支障をきたします。

局所多汗症の原因は、緊張したときに発汗を促す交感神経が働きすぎていること。家系の中に発症している人が複数いることが多いです。

手汗は交感神経の切断する手術で止まる

手汗などの治療法は、塩化アルミニウムの粉末を水やアルコールなどに溶かし、寝る前に手足に塗ります。汗を出す穴が詰まり、長く続けると汗を作る細胞が働かなくなるというものです。

手足を水に浸して弱い電気を流す「イオントフォレーシス」という治療法も、汗の穴をふさぎます。どちらも2~3週間、毎日続けると汗の量がかなり減ってきて、その後は治療の頻度を減らせます。副作用として肌が少しカサカサすることがあります。

局所多汗症の治療は、多汗症を専門にしている医療機関がオススメ。医療機関が近くになくても、塩化アルミニウム溶液をまとめ買いすることで、通院の負担を軽くすることもできます。100mlで2か月ほど持つでしょう。1,000~2,000円程度で購入できます。

それでも効果がない場合は、手術という選択肢です。生活に大きな支障があり、患者が強く希望すれば、胸にある交感神経を切断する手術を行います。全身麻酔で脇腹から内視鏡を入れて行う手術です。体が小さいと難しいため、対象は15歳以上となっています。

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