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その大人ニキビは顔にできたイボかもしれない

なかなか治らない大人ニキビと思って洗顔や保湿などを行っていたところ、かえって症状を悪化させてしまうケースがよくあります。それは大人ニキビではなく「扁平疣贅」というイボだからです。その見分け方や治療法を詳しく見ていきましょう。7月30日『ためしてガッテン』の「美肌の大敵!治らないニキビの正体」で紹介されていました。



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その大人ニキビは顔にできたイボかもしれない

大人ニキビの対処で腫れ上がるまで悪化した

大人ニキビと勘違いしたせいで、対人恐怖症にまで陥ったという女性がいます。この女性もニキビができやすい体質でした。ふだんは塗り薬ですぐに治っていたのですが、そのときの大人ニキビはなぜか治る気配がなかったといいます。

そこで、ふだん使っている石けんを殺菌効果のあるものに代えて、しっかりと洗顔するようにしました。さらに、保湿パックを3日おきに行い、お肌に潤いを保つようにしたのです。

しかしブツブツは広がり続け、しまいには肌が腫れ上がるまで悪化。人には肌が見せられない状態だったとか。常にマスクをしている状態で、対人関係が怖くなってきたと振り返ります。最終的には人の視線が気になり、人と会うのが苦痛になってしまいました。

大人ニキビはヒト・パピローマウイルス

悪化したブツブツは大人ニキビではなかった

ニキビにはタイプがあります。10代は皮脂の過剰分泌が原因ですが、20代以上のニキビは違います。20代以上の女性を対象に、ニキビがある人とない人の顔の脂の量を調べたところ、どちらも変わらなかったのです。

20代以上のニキビの原因は乾燥。乾燥がなぜ悪いかというと、乾燥すると皮膚の角質が厚くなります。すると、毛穴がふさがるのです。こうなると、内部に皮脂が溜まってしまうことに…。

皮脂が溜まって喜ぶのは、皮脂をエサにしているアクネ菌です。このアクネ菌が大増殖しておこす炎症がニキビとなるのでした。このように「大人ニキビ」の原因は乾燥なのです。

とはいえ、実例に挙げた女性のブツブツは大人ニキビではありません。はたして、いったい何が原因なのでしょう?


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扁平疣贅という顔にできたイボだった

じつはブツブツの正体は「扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)」。「HPV(ヒト・パピローマウイルス)」によるイボです。イボの表面にはHPVがいるため、手で触ったりしてしまうとHPVを周囲に広げることに…。手で触ったほかの部分にも広げてしまうのです。

この扁平疣贅の見分け方の1つは「色」。ニキビがは白い色から赤くなるのに対して、扁平疣贅はは肌に近い色なのです。見分け方の2つめは「形」。ニキビは丸いのですが、扁平疣贅はだ円だったり線状だったりといろいろな形をとるのです。そして、扁平疣贅は痛くもかゆくもありません。

扁平疣贅の治療は「液体窒素療法」が使われます。1回で治る人もいれば、完治に数か月かかる人もいます。長期間の治療が必要と考えてください。

予防については、HPVは手から感染するので、しっかり手を洗うことが基本。外出したら手をきれいに洗うことを心がけましょう。

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