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ヒートショックプロテイン入浴法で健康になる

ヒートショックプロテイン入浴法は、42度のお風呂で10分間しっかり温まることで、病気知らずの健康な体になれるものです。ヒートショックプロテイン入浴法の効果は内臓の傷の修復や運動能力の向上、免疫力の増強にまで及びます。その効果の秘密を詳しく見ていきましょう。



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ヒートショックプロテイン入浴法で健康になる

ヒートショックプロテインで健康回復

ヒートショックプロテイン入浴法の効果は、誰もが体内に備えているヒートショックプロテインにあります。ヒートショックプロテインとは、その名のとおり「ヒート=熱」という「ショック=刺激」を与えることで増加する「プロテイン=タンパク質」です。

ヒートショックプロテインは、人間を始めとするほとんどの生物の細胞内に存在するもの。傷ついた細胞内のタンパク質を修復するのが役割です。「タンパク質の修理屋さん」とも呼ばれています。

例えば、風邪は体内のタンパク質がウイルスなどで傷ついて変化してしまうせいでおこるもの。ヒートショックプロテインは、傷ついたタンパク質を正常な形に戻すことで健康を回復させてくれるのです。

ヒートショックプロテインの効果

ヒートショックプロテインの効果が確認できる実験があります。水で薄めた卵白を2本の試験管に入れて、片方にヒートショックプロテインを注入。両方を同時にお湯の中に入れるというものです。

数分後、何も入れていない卵白は白く固まり始めますが、ヒートショックプロテインを入れた卵白は透明なまま。これこそが、タンパク質が変性することを防ぐというヒートショックプロテインの効果です。

通常なら正常さを保てない高熱にさらされたタンパク質を、ヒートショックプロテインが守ってくれたのでした。


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ヒートショックプロテイン入浴法

こういった効果を利用するのがヒートショックプロテイン入浴法。お風呂に入る時間を調整して、一時的に体温を上げることて体内のヒートショックプロテインを増やす入浴法です。

お風呂の温度ごとにお湯につかる時間の目安は、42度のお風呂なら10分間、41度なら15分間、40度なら20分間です。基本的には、熱めのお湯でしっかり体を温めます。さらに入浴後には、15分間しっかり保温することと、常温の水を500ml補給することを忘れてはいけません。

ヒートショックプロテインの量が最大になるのは、この入浴法を行った2日後です。ここをピークに1~3日ぐらいは効果が持続します。

ただし、ヒートショックプロテイン入浴法は毎日続けてしまうと効果が減。体が熱刺激に慣れて負荷が掛からなってしまうため、ヒートショックプロテインが増加しづらくなります。このため、週に2回ほどこの入浴法を行うのが有効でしょう。

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