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体幹トレーニングとコアトレーニングの効果の差

体幹トレーニングという言葉を知る人が増えてきました。とはいえ、体の芯となる部分を鍛えるということはわかっていても、具体的にどの部分のことかは意外と知らないもの。しかも、コアトレーニングという似たような言葉もあります。体幹トレーニングとコアトレーニングの効果の差を見ていきましょう。



体幹トレーニングとコアトレーニングの効果の差

体幹トレーニングの効果は連動性

体幹とは四肢と頭部を除いた胴体部分のこと。体幹トレーニングの効果は、上半身と下半身の連動性アップにあります。ただし、体幹トレーニングは体幹にある筋肉を鍛えることとイコールではありません。

基本的に筋肉は関節を動かすもの。ここで体幹の関節は背骨と骨盤になります。この背骨と骨盤を動かす筋肉を鍛えることが体幹トレーニングということ。具体的には腹筋群や背筋群、腸腰筋などが対象となる筋肉です。

一方、コアトレーニングでコアと呼ばれるのは体の核となる部分。体幹の中でもとくに肋骨から下、骨盤より上にある腹部を指します。腹部には骨格が背骨しかないため、人間のあらゆる動作にはコアの安定性が欠かせません。

コアトレーニングの効果は安定性

すなわち、コアトレーニングの効果は、動作の安定性を高めることにあります。コアは具体的には上部が横隔膜、下部が骨盤底筋、側面が腹横筋で囲まれた部分のこと。これらのインナーマッスルを鍛えることがコアトレーニングです。

いわば、コアトレーニングは体幹トレーニングの一部。体幹トレーニングの中でも、とくに腹部のインナーマッスルを鍛えることをコアトレーニングと呼ぶと理解すればわかりやすいでしょう。

ここで体幹トレーニングは、インナーマッスルとアウターマッスルの両方を鍛えるメニューです。しかし、体幹トレーニングはインナーマッスルを正しく使えていないと、あまり効果的に鍛えることができません。

その意味で、体幹トレーニングでもインナーマッスルが重要ということ。コアトレーニングは、体幹トレーニングの中でも必須メニューといえるでしょう。

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