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ニキビケアで大失敗しがちな吹き出物3タイプ

肌にできる吹き出物をすべてニキビと思ってはいませんか? 吹き出物はニキビケアを間違えると重篤な症状に至ることがあります。間違ったニキビケアによって、吹き出物がイボになってしまったり大増殖してしまったり…。ニキビケアで大失敗しがちな吹き出物3タイプを見ていきましょう。



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ニキビケアで大失敗しがちな吹き出物3タイプ


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ニキビケアで大失敗しがちな3タイプ

ニキビケアで大失敗しがちな吹き出物には3タイプあります。それが「ニキビケアで大増殖」「背中に大発生」「鼻ニキビ」の3タイプです。

じつは頬や背中、鼻の頭にできた吹き出物が、じつはニキビでないことはよくある話。しかも通常のニキビケアをしてしまうと、自ら吹き出物を増やしてしまうこともあるのです。

被害を拡大させないためにも、ニキビケアで大失敗しがちな吹き出物3タイプの原因と見分け方を知って、正しいニキビケアを覚えておきましょう。


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ニキビケアによって大増殖してしまう

1つめの「ニキビケアで大増殖」タイプは、顔にできたニキビと思っていたものが「扁平疣贅」というイボだったというもの。原因はヒト・パピローマウイルスです。洗顔や保湿などのニキビケアによって大増殖してしまいます。平疣贅は痛くもかゆくもありません。

2つめの「背中に大発生」タイプは、背中にできた吹き出物です。じつは「マラセチア毛苞炎」であることが多いというもの。ニキビケアをすることで、逆に大発生してしまいます。見分け方は発生する数。ニキビは一度にできても2~3個程度ですが、マラセチア毛苞炎は一気に10~20個できます。

3つめの「鼻ニキビ」タイプは、鼻の頭にできる「めんちょう」のこと。単にニキビが鼻にできただけと思いがちですが、じつは黄色ブドウ球菌による炎症です。間違ってニキビケアをしていると、脳炎を引き起こす可能性もあるのです。めんちょうとニキビの見分け方は小さくても痛いことです。

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