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ブラックリスト掲載もある「奨学金」に注意

「奨学金」は安易に借りると、後の本人の負担が大きいので注意が必要です。日本学生支援機構(旧・日本育英会)から奨学金を借りている学生は現在、約131万人います。



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うち91万人が有利子型。金利は0.82%(固定)と銀行の教育ローンに比べて有利ですが、社会に出ると同時に数百万円の借金を背負うことに。有利子型を毎月12万円借りていた場合、月々2万7000円を20年にわたって返済します。

日本学生支援機構の奨学生131万人のうち、現在33万人が返済を滞納。離職・休職者や非正規雇用者などで滞納が多いといいます。返済を3か月以上延滞すると、全国銀行個人信用情報センターに登録。登録されると、クレジットカードが作れなくなったり、住宅ローンが組めなくなったりするのです。

同じ奨学金でも返済義務のない「給付型」のものはよいですが、「貸与型」と比べて件数が極めて少ないのが現状。給付型の多くは成績優秀者を対象にしています。とはいえ、高校時代から成績がよい学生は、往々にして家が裕福で十分な教育費をかけられたケースが多いものです。

いわば経済的に余裕があって奨学金が不要な学生が、結果的に受給していることが多いといいます。本当に学費が必要な学生はアルバイトで時間を取られて成績がよくなく、貸与型の奨学金に頼らざるをえなくなりがちです。

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