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大橋アナの命を救ったファインプレーとは?

「脳卒中」に関する症状が出た場合、どこをサインに救急車を呼んでよいのか考えてしまうところです。本当は危険なはずなのに、自分の中でうまくごまかしたい…という心理は誰にでもあるものです。



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2013年1月にテレビ東京アナウンサーの大橋未歩さんが「脳梗塞」を発症したニュースは世間に衝撃を与えました。その発症の瞬間、大橋アナ本人はマスコミの目もあって救急車を呼ぶのをためらっていたのです。

そのとき、救急車を呼んだご主人のファインプレー。こういったケースでよく失敗するのは、ご近所に恥ずかしいという理由。本当に命に関わるときは、そんなことはいっていられません。

もう1つは、本当にちょっと疲れただけなのか、いつもと絶対に違うのか、それを見極めるのは一番身近にいる人。ほかの人にはわからない違いを見極められるのは、本当に身近な人だけなのです。

脳卒中を発症した場合でも、発症した本人はつい自分は大丈夫だと思いがちです。いくら本人がそういったとしても、これまでにない異変を感じたとしたら、すぐに救急車を呼ぶべきでしょう。

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