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高齢者の運動で体のゆがみをリセットする方法

高齢者になっても運動で体のゆがみをリセットすることが可能。体のゆがみを改善すれば、100歳になっても自分の力だけで歩ける体にできます。ポイントとなるのは大腰筋というインナーマッスル。そんな体のゆがみをリセットする高齢者の運動がストックを使ったノルディックウォーキングです。



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高齢者の運動で体のゆがみをリセットする方法


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高齢者の運動で体のゆがみを改善

高齢者の運動に最適なノルディックウォーキングは、体のゆがみをリセットするエクササイズです。そもそも体のゆがみの原因は、骨盤まわりのインナーマッスルにあります。

体のゆがみの改善には、骨盤で負担のかかっているところ、重力のかかっているところをスッと楽にしてあげることが大切。それには、ストックを突きながら行うノルディックウォーキングが効果的。高齢者の運動にも最適です。

なぜストックを使って歩くと体のゆがみが改善されるのでしょうか。ストックを突くのは、骨盤の上の重心の位置を高くしてあげることが目的。すると、そのまわりにあるインナーマッスルが自然に伸びてきます。


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高齢者の運動で大腰筋トレーニング

インナーマッスルが伸びた状態で歩くことで、自然と筋肉が収縮。結果的にインナーマッスルを動かすことになって、筋力トレーニングにつながります。そして、骨盤のまわりにあるインナーマッスルが大腰筋です。

大腰筋は高齢者になるにつれて徐々に収縮して、体のゆがみの原因になります。ストックを持って正しい姿勢になると大腰筋が自然に伸びて、そのまま歩くことで筋力トレーニングができるというわけ。このため、高齢者の運動におすすめです。

体のゆがみがある場合は、下がっているほうのストックを長めに設定します。すなわち、左右のインナーマッスルの収縮の違いによってできた傾きをストックで調整。傾いて縮んでんでいるインナーマッスルを伸ばすわけです。

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