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脳血管性認知症は高血圧の人に発症しやすかった

脳血管性認知症とは、脳の血管にできたプラークによって血流が停滞。脳の細胞に栄養が届きにくくなって、脳細胞の働きが衰えてしまう認知症になります。そして、脳血管性認知症は高血圧の人に発症しやすかったのです。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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脳血管性認知症は高血圧の人に発症しやすかった

脳血管性認知症で血管にかかる圧力

高血圧で脳血管性認知症がおこるといっても、血管にどれくらいの圧力がかかっているかピント来ない人も多いでしょう。それを実感できる装置が心臓模擬回路です。ポンプを押すことで模擬心臓が拍動します。

すると、血液の代わりである色のついた水が勢いよく噴出。このガラス管の天井まで到達する力が、健康な心臓の1回の拍動です。その高さはなんと2メートル。健康な人でも水を2メートルも押し上げる力が常にかかっているのです。

これが高血圧患者によくある200mmHgになった場合、水を押し上げる力は4メートル。倍の高さまで水を押し上げる圧力になるのです。これだけの強い力が血管の壁を日々圧迫し続けたら、しなやかさを失い硬くなるのも無理ありません。

脳血管性認知症を3.3~5.3倍発症

そんな高血圧の人がなりやすい病気とは、認知症と乳がんのどちらでしょう? 正解は認知症です。認知症と高血圧は一見、何の関係もなさそうですが、高血圧が進行すると脳の血管にも傷がつきます。

すると、そこからコレステロールなどが侵入。プラークが発生します。プラークが大きくなると血流が滞って、脳の細胞に栄養が届きにくくなります。結果、脳細胞の働きが衰えて脳血管性認知症という病を発症してしまうのです。

事実、ある調査によれば高血圧の人は正常な人に比べ、脳血管性認知症を3.3~5.3倍発症しやすいというデータもあります。そうならないためには定期的に血圧を測り、自分の血圧を常に知っておくことが大切なのです。

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