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40代からの医療情報…現役看護師が監修

舌痛症は見ために異変がないのに痛み表れる病気

舌痛症は見ためには異変がありませんが、舌の痛みやしびれなどの症状が現れる病気。舌痛症の患者数は増加傾向にあり、40代以降の女性が85%を占めています。舌痛症は周りの理解が得られず、精神的なストレスで患者が苦しむのです。『駆け込みドクター』で紹介されていました。



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舌痛症は見ために異変がないのに痛み表れる病気


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舌痛症の原因は自律神経の乱れ

舌痛症の原因は、患者の自律神経の乱れといわれています。しかし、見ても何ともないため、ちょっと神経質ではないかと周囲に聞き流される人がほとんど。一番つらいのが、痛いから気になるにもかかわらず、気にしすぎといわれることといいます。

1年以上、舌痛症による舌の痛みに悩んできた女性。その症状は、舌の端っこピリピリこすれた感じだったといいます。しかし、歯医者に行って先生に相談しても「何ともない」「気分のせいじゃないですか」といわれるばかりでした。

それでも、舌のこすれ感はどんどん悪化。辛い物を食べたときには、唇全体がヒリヒリするようになってきたといいます。しかし、どこの病院に行っても「何ともないと」といわれ、どうしていいのかわからない状態でした。


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舌痛症は血液検査などでわかる

それが、ようやく舌痛症という診断を受け、薬のおかげで症状は改善されるつつあるといいます。舌痛症は理解してもらうことが一番の治療だと、この女性は話していました。

舌痛症のチェック方法を紹介しましょう。「口の中の火傷をしたような痛みが2時間以上続く」「症状は朝よりも夕方や夜のほうがつらい」「食べ物がどれも苦く感じたり塩辛く感じたりすることがある」「口の中が渇く症状が1か月以上続くことがある」というものです。

1つでも当てはまる人は専門医に診てもらうのがおすすめ。舌痛症は血液検査などでわかる場合があるので、歯科口腔外科や耳鼻咽喉科に行って、よく調べてもらいましょう。

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