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独身のわが子に代わって親同士がお見合い!?

最近では40代以上が対象の「熟年婚活パーティー」が大盛況。これらのイベントが都内だけでも毎日のように開催されているといいます。そしてさらに、
独身のわが子に代わって親同士がお見合いをする「代理婚活イベント」もあるのです。2月20日放送『得する人損する人』で紹介されていました。



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内閣府のデータによると、結婚しないまま生涯を終える人は年々増え続けています。生涯未婚率は男性で「20.14%」、女性で「10.61%」という数値。30年前に比べると、男性は「8倍」に増加しています。

アメリカのルイビル大学の研究チームが5億人のデータを調査したところ、独身の人は既婚の人よりも「7~17年寿命が短い」という結果が出たといいます。これは、結婚していると夫婦でお互いに体調面で気遣い合えることが1つ。1人だと気づかないことも、教えてもらえたりします。もう1つは、支え合う人がいるほうが「健康でいよう」と思う気持ちが強くなるためです。

そんななか、独身の子どもを持つ親同士がお見合いをする「代理婚活イベント」なるものが活況を博しています。北は北海道から南は九州まで、全国各地から集結しているのです。

そして「学歴・職業・身長・体重」から「趣味・喫煙の有無」まで、こと細かく書かれた身上書を持参。気に入った相手と、この身上書を交換できれば、交渉成立というわけです。後日、本人たちのお見合いがセッティングされます。ちなみに、この日の参加費は「14,800円」です。

代理婚活イベントは「身上書チェック」の時間から。制限時間は30分、より条件のよい相手を見つけるため、参加者たちは入念にチェックします。

そして、いよいよ気に入った相手との「個人面談」タイム。声をかけてくる人がいると、愛するわが子のために細かな条件を精査。年齢や体型、タバコなどなど、条件が合わない相手をキッパリと断っていました。

わが子の理想を少しでも叶えようと、どの親御さんもとにかく必死。なかには弁護士の息子の親御さんがいて、この日だけで「13枚」もの身上書を交換するほどの人気ぶりでした。

■2月20日放送『あのニュースで得する人損する人』
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