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大腰筋の鍛え方は段差で足をブラブラさせるだけ

シニア世代でも年齢の割に身体能力が高くて転倒しそうもない人がいます。それは大腰筋を有効に使っているからです。そんな大腰筋の鍛え方は、段差を利用して足をブラブラさせるだけ。1分あたり30往復のテンポでゆっくり行います。大腰筋の鍛え方を詳しく見ていきましょう。



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大腰筋の鍛え方は段差で足をブラブラさせるだけ


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大腰筋の鍛え方は段差を利用する

大腰筋はインナーマッスルであるがゆえに意識しにくい筋肉です。そんな大腰筋の鍛え方は、大腰筋だけを動かす方法がベスト。大腰筋だけを動かすことによってはじめて、大腰筋を効率的に活性化できます。

なかでも、大腰筋の鍛え方のおすすめは「足振り」です。足振りによって大腰筋が自然に使えるようになります。シニア世代の転倒防止はもちろん、人によっては足が速くなる効果もあるのです。

大腰筋の鍛え方は10cmほどの段差を利用します。段差の上に片足を乗せて立ったら、壁や柱などで体をまっすぐに安定させてください。正面から見て骨盤の左右が水平になることがポイント。上半身は背筋をスッと伸ばして、余計な力を抜いておきます。

大腰筋は背骨と足の付け根を結ぶ


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大腰筋の鍛え方は前後に足ブラブラ

この姿勢から段差に乗っていないほうの足を、股関節からゆっくりと静かに前後にブラブラさせるのが大腰筋の鍛え方。体はまっすぐに保ち、足の動きに合わせて前後しないように注意します。ひざの力は抜いておきましょう。

大腰筋の鍛え方で大切なのは、ゆっくりした動作のなかでしっかり大腰筋を意識すること。歩くときの一歩よりも小さいくらいの歩幅で、1分あたり30往復のテンポでゆっくり行います。

胸から足が伸びているくらいのイメージで、大腰筋が活性化して伸びてくることを意識してください。大腰筋の鍛え方はイメージすることで効果がアップするからです。片足3分ずつ行いましょう。

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