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1600万円の○○がタダになる「田舎暮らし」

いま熟年世代を中心に一大ブームとなっているのが「田舎暮らし」。なかでも、1600万円相当の○○がタダでもらえる「得する田舎暮らし」を紹介しましょう。1月16日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。



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豊かな自然に囲まれた栃木県那珂川町の人口は、およそ1万8千人。町の中央を流れる那珂川は、アユ釣りの名所として知られています。さらに魅力は天然温泉。400円台から入れる温泉施設が町のあちこちにあります。たしかに、ここに暮らせば豊かな田舎暮らしができそうです。

そんな那珂川町の「田舎暮らし長者」が、移住歴1年半の佐藤巖さん(62歳)です。佐藤さん夫婦はこの地で、犬9匹とネコ1匹と暮らしています。

もともと埼玉県で一軒家に住んでいたというご夫婦。夫の定年を機に、揃って移住しました。住まいは2LDKの新築物件で、土地はなんと「300坪」。現在は年金だけで生活しており、犬とともに楽しいセカンドライフを満喫しています。

犬が自由に遊べて一緒にのんびりできる…ことが田舎暮らしの決め手。自分で作ったドッグランで、毎日犬たちを遊んでいます。奥さんも愛犬に囲まれた生活に大満足です。

そして、このお住まいのお値段は「1500万円」。300坪もの土地付きの新築一戸建てがこの価格です。町の政策のおかげでこうなりました。町有地を住宅地に整備をして、町外から那珂川町に移住する人に対して20年間、無料で土地を貸す事業を利用しているのです。

これは、この町に住む人を増やそうと、2009年から始められた制度。この夫婦の土地は300坪、およそ990平米。この土地をタダで借りているといいます。この近くの土地相場によると、その価値は「1600万円」にもなるのです。

しかも、20年間住み続けたら、その土地を自分の財産にすることもできます。現在、10区画のあるうちの2区画が埋まっています。すなわち、あと8区画空いているというわけです。

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