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白菜の保存は50度のお湯にいったん浸してから

しなびたレタスをシャキシャキに戻したいなら、50度のお湯に2分間浸けるとよいでしょう。50度のお湯がレタスの中にたっぷり入ったことで、シャキシャキ感がアップします。これを応用して、白菜の保存は50度のお湯にいったん浸してからがおすすめです。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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白菜の保存は50度のお湯にいったん浸してから


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白菜の保存は必ずお湯に浸ける

レタスのシャキシャキ技を応用した、白菜の保存方法を詳しく見ていきましょう。白菜をもらう機会が多い女性が、レタスのシャキシャキ技を白菜で試してみたところ、同じような効果が得られたのです。

それ以来、白菜の保存は必ずお湯に浸けるようになった女性。そんなある日、前日にお湯に浸けたのちに冷蔵庫に入れるのを忘れた白菜が、緑色に変化していたのです。白い白菜が緑色に変わっていました。

実際に食べた印象は、白菜の白い部分と葉の部分の中間くらいの食感でした。白菜が緑色となると、じつは3つのメリットがあります。1つめはシャッキリ食感、2つめはビタミンKがアップすること。3つめは味が濃くなることです。


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白菜をお湯に浸けて放置して保存

ビタミンKはカルシウムが骨に沈着するのを助ける栄養素。骨粗しょう症予防も期待できます。通常の白菜が100gあたり59μgなのに対して、緑色の白菜になると142μgとグンとアップ。ビタミンKは植物の葉緑素の多く含まれているため、白菜が緑になったことで増えたと考えられます。

ただし、そのままの白菜のほうが甘みは上。白菜は収穫から日がたつごとに、糖度は下がるもの。白菜を緑にする葉緑素を作るためにも使われてしまうのです。

白菜で食べたい人は、50度のお湯に浸けたら冷蔵庫で保存。緑色の白菜を食べたい人は、50度のお湯に浸けたらそのまま放置して保存すればOKです。夏場は傷みやすいので、保存方法には注意しましょう。

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