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大麦がスーパーでは押麦として並んでいる理由

動脈硬化を予防する食材である大麦は、巷でじわじわと人気上昇中のヘルシー食材です。とはいえスーパーで目にするときは押麦という名称。大麦がスーパーでは押麦として並んでいる理由を詳しく見ていきましょう。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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大麦がスーパーでは押麦として並んでいる理由

大麦がスーパーに並ぶと押麦になる

大麦について街頭アンケートしてみると、週に3~4回ほど健康やお通じのために食べているという人や、血液がきれいなると聞いて食べているという人など、女性を中心に健康を意識して立ている人が多数、見つかりました。

スーパーの食料品売り場でも大麦がズラリと陳列棚を埋め尽くしています。ところが、その袋をよくよく見ると書かれているのは「押麦」です。大麦なのになぜ押麦と表記されているのでしょう?

押麦としてスーパーに並ぶその答えは大麦の出荷工程に隠されていました。大麦の収穫時期は5月下旬から6月下旬。コンバインで収穫された大麦は、まず加工工場へと運ばれます。

大麦は押麦にすると吸水性がアップ

収穫期の大麦を見てみると、きれいに2列に実が付いているのが二条大麦と呼ばれる品種。ビールや焼酎などの原料になります。一方、立体的に6列ずつついているのは六条大麦と呼ばれ、おもに食用や麦茶などに使用されます。

工場では、とう精機と呼ばれる機械で表面の殻をむくのですが、じつは大麦の特徴は稲と比べて固いこと。そこで時間をかけてじっくり身を磨き、さらにおよそ90度の蒸気で一気に蒸し上げたあと、巨大ローラーで厚さ1ミリまで押しつぶされます。これが押麦と呼ばれる由縁です。

押麦加工することで大麦の吸水性がアップ。白米のようにふっくらおいしく炊き上げられるのです。こうして作られたおいしい大麦を、お米7割、大麦3割の比率で配合。病院食として提供しているのです。

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