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じつは甘いものがイライラを増幅させている

イライラしたときに「甘いもの」を食べてストレス解消している人をよく見ます。しかし、じつはこの「甘いもの」がイライラを増幅させているのをご存じですか?



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血糖値を上げるという意味で「甘いもの」はよいのですが、急激に食べるのはよくありません。急上昇した血糖値がインスリンによって急降下すると、そのギャップでイライラしてしまうことに…。その結果、さらに「甘いもの」を食べてしまうという悪循環に陥ります。最終的には「甘いもの」が常にないとイライラしてしまうことになるのです。

糖質摂取量の目安としては、自分の体重の半分くらいのグラムが適量といわれています。たとえば体重50kgの人なら「25g」が適量というわけです。

また、血糖値の乱高下で「すい臓」の機能に異常がおきる場合もあります。通常の食事の血糖値でも、すい臓が過剰に反応。インスリンを大量に分泌して、血糖値を下げてしまうのです。この状態を「低血糖症」といい、イライラの原因となってしまうのです。

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