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「介護施設」は保険が使えるか否かで異なる

「介護施設」は大きく、介護保険で利用できるサービスを提供する「介護保険施設」と、介護保険とは関係のない施設とに分けられます。



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「介護保険施設」は「在宅介護型」と「入所介護型」に分かれています。在宅介護型施設としては、「訪問看護ステーション」「デイサービスセンター(通所介護)」「デイケアセンター(通所リハビリテーション)」「短期入所療養介護(ショートケア)」「短期入所生活介護(ショートステイ)」があります。

「入所介護型施設」としては、「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)」「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム=特養)」「介護老人保健施設(老健)」「介護療養型医療施設」があります。

介護保険が使えない入所施設は「養護老人ホーム」「軽費老人ホームA型」「軽費老人ホームB型」「軽費老人ホームC型(ケアハウス)」「有料老人ホーム」などがあります。有料老人ホームは、介護施設のなかでも民間事業者が運営・経営している施設で、「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「健康型有料老人ホーム」などがあります。

また、介護老人福祉施設などの不足を背景として、2011年に創設された「サービス付き高齢者向け住宅」もあります。通称で「サ高住」とも呼ばれています。

【介護保険施設】
■在宅介護型施設
・訪問看護ステーション
・デイサービスセンター(通所介護)
・デイケアセンター(通所リハビリテーション)
・短期入所療養介護(ショートケア)
・短期入所生活介護(ショートステイ)

■入所介護型施設
・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム=特養)
・介護老人保健施設(老健)
・介護療養型医療施設

【介護保険施設以外の施設】
■市町村・社会福祉法人運営
・養護老人ホーム
・軽費老人ホームA型
・軽費老人ホームB型
・軽費老人ホームC型(ケアハウス)

■民間運営
・介護付有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・健康型有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅

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