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知らないと損する熟年再婚の「3大トラブル」

巷で話題となっている「熟年離婚」。同居期間が20年以上の夫婦が離婚するケースが年々増加しています。1975年は「6,810件」でしたが、2010年はなんと「4万件以上」になりました。そして、それにともなって増えているのが「熟年再婚」です。1月16日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。



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これは2008年に始まった「年金分割」という制度によって、熟年層に離婚ブームが定着しました。これまで女性の熟年離婚の壁は「老後のお金」。しかし、この「年金分割」の制度によって、夫がもらうはずだった厚生年金や共済年金を最大で半分を手にすることができるのです。

これが熟年離婚に悩む女性を後押し。これまで熟年離婚したくても、経済的な理由によってあきらめていた人たちが、この制度によって離婚しやすくなったわけです。これにともなって、弁護士への熟年の人からの離婚の相談も増えているといいます。

このように離婚しやすい環境が整って増えているのが「熟年再婚」。シニア層で再婚する数は、この20年でなんと3倍になっています。巷では、40~50代限定のお見合いパーティが大人気です。

お見合いパーティ運営会社によると、スタートのころは20~40代前半くらいまでだった参加者が、いまは中高年が非常に増えているとか。10年ぐらい前は月1回ペースで行っていたものが、いまは月6回ペースで中高年のお見合いパーティを開催しているといいます。これらのパーティは、平均すると都内で1日1回以上も開催されているという盛況ぶりです。

しかし、ここ数年間で「熟年再婚」の数が圧倒的に増えるにつれて、再婚に関するトラブルも増加しているとか。この幸せなはずの「熟年再婚」には、恐ろしいトラブルがあるのです。それが「熟年再婚3大トラブル」です。

■熟年再婚3大トラブル

  1. 相続権の骨肉の争い
  2. 遺族年金の打ち切り
  3. 再婚相手の親の介護

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