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金属アレルギーの症状はある日突然現われる

金属アレルギーの症状はある日突然、誰にでも現われる可能性があります。実際に、知らぬ間に金属アレルギーの症状を発症した人たちの具体的な事例を見ていきましょう。『ためしてガッテン』の「金属アレルギーの謎一挙解明」で紹介されていました。



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金属アレルギーの症状は突然現われる


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金属アレルギーの症状が3年以上

4年ほど前から謎の肌荒れに悩んでいる27歳の女性。金属アレルギーの症状は、目頭の付近が赤くただれるという感じで、汁みたいなものが出るというもの。かゆみもあってどうしても触ってしまい、症状がよくなっては悪化するという繰り返しが3年以上も続いてたのです。

この女性の金属アレルギーの原因は、まつげを持ち上げるために使うビューラー。毎朝、化粧のときに使ってはいたものの、数十秒しか使わないため気づきませんでした。しかも、このビューラーを10年近く問題なく使っていたにもかかわらず…です。

金属アレルギーで思い返せば、この女性は昔から汗をかく時期になると、ベルトのバックルが当たる部分が赤くなったりする症状はあったといいます。しかし本人的には、あせも程度に考えて気にもしていませんでした。


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金属アレルギーの症状が口の中

73歳の男性に金属アレルギーの症状が出ているのは、なんと口の中です。両側のほおや歯ぐきなどが白くただれています。その原因は歯のブリッジや差し歯の根元に使われている金属でした。

冷たいものはしみるし、酸っぱいものもしみます。辛いものなどは飛び上がるくらい痛いとか。しかし、金属アレルギーの原因となっている金属をすべて取り除こうとすると、多額の費用がかかってしまいます。

そして、この男性に金属アレルギーの症状が出たのは、ブリッジを初めて入れたときではありません。2つめのブリッジを入れたときに発症。それまでは、何も問題ありませんでした。

金属アレルギーで思い起こすと、この男性の場合は腕時計をはめているときに汗をかいて、湿疹が出たことがあったとか。ただし、そのときは金属アレルギーとは思いもよりませんでした。

このように金属アレルギーはある日突然、誰もが発症する可能性があります。そして、何かの拍子に溶け出した金属が、菌と一緒に体に入ると金属アレルギーになるのです。

■『ためしてガッテン』
【金属アレルギーの謎一挙解明】

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