ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

インナーマッスルの鍛え方が難しい理由とは?

スポーツパフォーマンスやダイエットなど、さまざまな場面でインナーマッスルの重要性が認識されるようになってきました。ただし、インナーマッスルはその性質上、鍛え方が難しい筋肉でもあります。というのも、インナーマッスルは自分の意志では動かしにくい筋肉だからです。



インナーマッスルの鍛え方が難しい理由とは?

インナーマッスルの鍛え方は難しい

インナーマッスルの役割は関節を保持・安定化させることです。このため、インナーマッスルが正しく働いていないと、自分の体を思いどおりに動かすこともできませんし、大きな力を発揮することもできません。

ただし、インナーマッスルは自分の意志で動かすことができる随意筋ではある一方で、自分の意志とは無関係に働く反射によって自動制御されている筋肉でもあります。正しい姿勢をキープするとき、人間は意図的にインナーマッスルを動かしているのではなく、反射による自動制御で勝手に働いてしまうのです。

これこそが、インナーマッスルの鍛え方が難しい理由。インナーマッスルは自分の意志で動かそうとしてもなかなかうまく働いてくれません。いくらストレッチやトレーニングをしても、インナーマッスルをうまく働かすことはできないのです。

インナーマッスルだけ働く状況を作る

インナーマッスルがうまく動かないからといって無理やり動かそうとしても、周辺にあるアウターマッスルが働いてしまいます。インナーマッスルの鍛え方では、まずインナーマッスルだけ働いている状況を作ることが必要があるのです。

そのためには、力を抜くことがポイント。力を抜いて体を動かすと、アウターマッスルは動作しませんが、インナーマッスルは関節が外れないように勝手に働きます。これが、インナーマッスルだけ働く状況です。

こうした力を抜いたエクササイズを繰り返し行うと、徐々にインナーマッスルを自分の意志で動かせるようになってきます。そこで、さらにインナーマッスルを自分の意志で動かすエクササイズを行って、よりよく働く状態を作ることがインナーマッスルの鍛え方になるというわけです。

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事