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包丁いらず!料理に便利な「ハサミ」活用法

岐阜県関市の長谷川大和さんはアウトドアの料理をぜんぶハサミで作ってしまう、人呼んで「ハサミ男子」です。そこには、ふだんの料理でも使える活用テクニックがあふれています。実際、鉄板の上で素材をハサミで切ればまな板は必要ありません。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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ハサミを使ったほうが料理がおいしく

まず手に取ったのはキャベツ。鉄板の上でチョキチョキ切って、そのまま炒めます。ピーマンは、ハサミでヘタの部分を切り落としたあとに、中の種の部分だけをハサミで切っていました。まな板はまったく必要ありません。薬味のネギは、根元から従事に切れ込みを入れて、端から輪切りにしていけば、すぐにみじん切りができてしまいます。

そして、長谷川さんオススメなのが、海老の皮むきです。背中に沿ってハサミを入れれば、簡単に殻をむくことができます。ポイントは殻と一緒に、身に少し切れめを入れていくこと。そうすれば、背ワタもいっぺんに取れます。殻と背ワタが同時に取れる一石二鳥のハサミ技です。

ほかにも、ハサミを使ったほうが料理がおいしくなる食材があります。それが薬味の王様「青じそ」です。青じその葉を拡大してみると、表面には香り成分の粒が付いていることがわかります。


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料理で敬遠しがちな手羽先にハサミ

しかし、この香り成分はとても繊細。包丁で切ろうとするだけで、つぶれてしまって台無しです。そこで活躍するのがハサミ。葉を触らずにチョキチョキ切れば、香り成分を保ったまま調理することができるのです。

続いての食材は「手羽先」。複雑な形をした骨が邪魔で料理で敬遠してしまいがちなお肉です。しかし、ハサミを使うと骨と身をキレイに分けることが可能。あっという間に「簡単骨抜き」することができます。

やり方は簡単。2つの骨を束ねているじん帯をハサミでチョキン。次に、太いほうの骨の下側にある、骨と皮をくっ付けているコリコリを3分の1ほど切り離します。そして、関節をいろいろな方向に曲げてポキッと音がしたら、ペーパータオルで骨の先端をつかんで、一方向にくるくると回転させればOK。スッポリと骨が抜けるはずです。

■4月23日放送『ためしてガッテン』
【ハサミ!知られざる力 何でもジョキジョキ技】
裏ワザ!切れなくなった「ハサミ」が復活する

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