バランスボールで腹筋を鍛えながら集中力アップ
バランスボールは腹筋インナーマッスルを鍛えるのに打ってつけです。というのも、インナーマッスルは姿勢を維持する筋肉。バランスが不安定なときこそ稼動するからです。このため、バランスボールで腹筋インナーマッスルを鍛えるなら、あえて不安定な姿勢を作ることがポイントになります。
バランスボールで腹筋が鍛えられる
腹筋インナーマッスルとはお腹の深層にあって、骨格を安定させる役割を果たす筋肉です。この筋肉が弱いと骨盤の角度がずれてしまいます。すなわち、腹筋インナーマッスルを鍛えることは、骨盤のゆがみを正すために大切です。
腹筋トレーニングでは表層にあるアウターマッスルに目が行きがちですが、腹筋インナーマッスルもしっかり強化することを忘れてはいけません。そのために有効なのがバランスボールです。
バランスボールで腹筋インナーマッスルが鍛えられる理由は、正しい姿勢を維持できていないとボールが転がろうとするから。そこでバランスをとろうとすることで、腹筋インナーマッスルが働くというわけです。
バランスボール腹筋で集中力を高める
このため、バランスボールで効果的に腹筋インナーマッスルを鍛えるなら、不安定な状態を作り出すことがポイント。不安定になったタイミングで、腹筋インナーマッスルが動き出すからです。
不安定なとき、脳の小脳が働いてバランスをとります。椅子に座っているときには小脳の働きは少ないのですが、バランスが悪いと小脳が活発に活動。小脳への血流がよくなり、結果的に脳への血流が多くなって集中力が上がるのです。
すなわち、バランスボールで腹筋インナーマッスルを鍛えると、脳の集中力を高める効果もあるというわけ。学校で椅子代わりにバランスボールを導入したら、成績が上がったという事例もあるほどです。
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