ドローイン効果は息を吐き切ったときこそが肝心
「呼吸」とは息を吸うことを呼ぶ行為。すなわち、呼吸は本来、吐いてから吸うものであることを示しています。さまざまな呼吸法も肝心なのは、吐くことにあるのです。これはドローイン効果も同様。ドローイン効果は息を吐き切ったときこそが肝心なのでした。
ドローイン効果も吐くことが大切
深呼吸をしようとするとき、多くの人が息を吸ってから吐くのではないでしょうか? しかし、本来の呼吸とは最初に息を吐いて、それから吸うものです。
一般的に呼吸とは、酸素を取り入れることと思われがち。しかし、呼吸という漢字は「息を吸うことを呼ぶ行為」を表しています。すなわち呼吸とは、まずは息を吐くのが正しい手順なのです。
世の中には健康効果をうたうさまざまな呼吸法が存在しています。そんな呼吸法のほとんどに共通しているのは、息を吐くことを基本としていること。ドローイン効果も例に漏れず、吐くことがとても大切な要素です。
ドローイン効果を日常に取り込む
ドローインのやり方は、背筋を伸ばして胸を張っていったん息を吐きます。そして、大きくゆっくり吸い込んだら、お腹はへこませながら、ゆっくり息を吐いていくのです。
そして、ドローイン効果は息を吐き切ったときこそが肝心。このタイミングで、さらにお腹をへこませるのです。息を吐き切ってもなおへこませようとするときにこそ、ドローイン効果が高まります。
また、漠然とへこませるのではなく、常に力を入れるようにすると、ドローイン効果はアップ。この力の入れ方をマスターすれば、日常生活にドローイン効果を取り込むことができます。
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