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好酸球性副鼻腔炎は鼻水・鼻づまりより臭覚異常

最近、専門家の間で治りにくい副鼻腔炎として注目されているのが「好酸球性副鼻腔炎」です。好酸球性副鼻腔炎の根本的な治療法はまだ確立されておらず、厚生労働省でも何知性疾患克服研究事業の対象の1つに指定しています。好酸球性副鼻腔炎の症状を詳しく見ていきましょう。



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好酸球性副鼻腔炎は鼻水・鼻づまりより臭覚異常

好酸球性副鼻腔炎の症状

好酸球性副鼻腔炎という病名は、血液中の白血球の一種である好酸球が活性化して、副鼻空に炎症がおこることから付けられています。おもな症状としては、臭いを感じにくくなる嗅覚障害や鼻づまり、粘りのある鼻水などです。

また、中高年や喫煙者に多いという傾向もあります。再発性が高いため、治療が長引くことも特徴です。

従来までの副鼻腔炎と比べると、好酸球性副鼻腔炎では鼻水や鼻づまりなどの症状は軽め。圧倒的に、臭いを感じにくくなる臭覚障害を訴えるケースが多いのです。

好酸球性副鼻腔炎の治療

好酸球性副鼻腔炎は、アスピリン喘息を合併するケースも多く見られます。アスピリン喘息とは、アスピリンや非ステロイド性抗炎症薬などで誘発される喘息発作のことです。

好酸球性副鼻腔炎の治療としては、内視鏡手術による鼻ポリープの除去や副鼻空根本手術を受けることになります。そのあとは鼻洗浄やステロイド薬の服用、ステロイド薬の点鼻などを行うのです。

好酸球性副鼻腔炎は風邪や喫煙、喘息発作が再発の引き金となることもあります。このため、健康状態を良好に保つことも欠かせません。

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