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酒で記憶をなくしても無事に家に帰れる理由とは

酒で記憶をなくしても、なぜか家に帰ってパジャマに着替えて寝ている…そんな経験はありませんか? どうして酒で記憶がなくても家に帰れるのか、そのメカニズムを詳しく見ていきましょう。『駆け込みドクター!』の「お医者さんに聞きたい17の事」で紹介されていました。



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酒で記憶をなくしても無事に家に帰れる理由とは

長期記憶は忘れられない記憶

記憶には「短期記憶」と「長期記憶」が存在するのはご存じのとおり。新しい情報がインプットされると、脳の前頭前野という部位に蓄えられます。

これが短期記憶と呼ばれ、一時的な記憶の保存のこと。時間がたつと忘れてしまう記憶です。

一方、家に帰る道順といった何度も繰り返される記憶は、脳の側頭連合野といわれる部分に蓄えられます。これが長期記憶と呼ばれる、忘れられない記憶です。

酒の影響を受けにくい長期記憶

じつは、短期記憶を蓄える前頭前野の機能は、アルコールを飲むと低下します。酒で記憶を失うのはこのためです。

一方、長期記憶を司る側頭連合野は、アルコールの影響を受けにくい部位。このため、酒で記憶をなくしても家に帰る道順を間違えることはありません。

また、動物は脳の場所細胞が発達しています。それは生き物として場所の記憶が最重要だからです。どこに行けばエサがあって、どこに行くと天敵がいるかなど、場所の記憶は生死に関わるからです。

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