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石川ひとみを襲ったB型肝炎は母子感染が原因

歌手の石川ひとみさんは、意外な場所でB型肝炎ウイルスに感染した1人です。感染を知ったのはひょんなことから。風邪をひいて病院に行ったときの血液検査で、B型肝炎のキャリアであると告げられたのです。11月12日放送『ためしてガッテン』の「肝臓がん撲滅SP」で紹介されていました。



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石川ひとみを襲ったB型肝炎は母子感染

石川ひとみがB型肝炎を発症

石川さんは当時、日常的に体のだるさは感じていたといいます。しかし、その症状が肝臓から来るものだとは思っていませんでした。そして。1987年にB型肝炎を発症。入院・療養を経て翌年に復帰したのです。

とはいえ、B型肝炎ウイルスは血液によって感染するもの。石川さんは輸血はしていませんし、血液製剤も使ったことがありません。予防接種なども感染経路ではないといいます。

じつはB型肝炎ウイルスは、母子感染がもっとも代表的な感染経路なのです。赤ちゃんは胎盤を通じて酸素や栄養をもらっていますが、血管はつながっていない状態。この状態ではウイルスが赤ちゃんに感染しません。

1959年生まれの石川さんは対象外

問題は、出産の際に胎盤がはがれ落ちるときの出血にあります。その血に含まれるB型肝炎ウイルスが胎盤を通して赤ちゃんに感染するのです。

現在では、B型肝炎母子感染防止事業によって、こういった母子感染はありません。1986年以降は、出産前に母親に肝炎ウイルス検査を実施しています。もし感染している場合は、出産後すぐに赤ちゃんにワクチンを注射。ウイルスが肝臓に定着する前に退治しています。

残念ながら石川さんは1959年生まれ。母子感染防止事業がまだ始まっていないころに生まれています。すなわち、母子感染防止事業の対象外なのでした。

■11月12日放送『ためしてガッテン』
【肝臓がん撲滅SP】

C型肝炎の治療は薬だけで8割以上が排除できる
B型肝炎の症状がなくても肝臓がんは発症する
B型肝炎の代表的な感染経路は母子感染だった

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