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25年間病気知らず!カンタン薬膳料理の健康法

食材の薬効を意識して食べることが「薬膳料理」です。何も珍しい食材を使う必要はありません。そこで、薬膳を始めて25年間、病気知らずで過ごしてきたというカンタン薬膳料理の健康法を紹介しましょう。8月4放送『主治医が見つかる診療所』の「マネして健康に!名医の健康法」で紹介されていました。



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25年間病気知らず!カンタン薬膳料理の健康法

平凡な材料であっても薬膳料理

神奈川県南足柄市にある緑陰診療所の院長を務めるのが橋口亮医師(61歳)です。通常の治療に薬膳を取り入れた独自の方法で、ほかの病院ではなかなか治らなかった患者の不調を改善してきました。

橋口医師自身も幼少のころは虚弱体質だったとか。それが薬膳を始めて20数年ほど前からは、大きな病気はしていません。なんと25年間、病気知らずなのです。それもすべて、薬膳を取り入れた独自の健康法のおかげといいます。

薬膳といっても、バランスよく食べ物を食べること、そして旬の食材を食べることが基本。それを組み立てて作れば、平凡な材料であってもそれは薬膳料理だと橋口医師は話します。さっそく、橋口医師が実践するカンタン薬膳料理の健康法を紹介しましょう。

食材の持っている薬効を、意識的に利用して食べること自体が薬膳料理の基本。ふだんの食材の働きとは何だろうと考えることが薬膳なのです。

旬の食材をとるだけで薬膳の効果

朝6時、毎日の日課である朝の散歩。1日の始まりに汗をかくのが目的です。朝に汗をかいて、体温調節機能を目覚めさせます。エアコンなどに頼りすぎて汗をかかなくなると、体温調節機能が低下して病気になりやすくなるのです。

午前7時30分、散歩から戻ると自ら朝食作り。作るのは、スイカのスムージー。スイカは夏バテに使う代表的な薬膳食材です。夏が旬のスイカは体の熱を取り、夏バテを予防する働きがあります。

旬の食材というのは、その時期に体が必要としているもの。旬の食材をとることを意識するだけで、薬膳の効果が期待できるのです。

また、単体でとってもよいですが、合わせることで相乗効果が出ます。スイカのスムージーに、同じく体の熱を取る働きがある、いまが旬のトマトをたっぷりと追加。さらに効果を高めます。


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薬膳料理ではその土地で取れる食材を選ぶ

午前の診察を終えたらランチタイム。昼食も自ら薬膳メニューを作ります。橋口医師が切り始めたのはカツオ。冷やしうどんにトマトとインゲンをのせ、その上からカツオをたっぷりとのせました。

カツオは炭水化物をすばやくエネルギーに変え、インゲンには疲労回復効果があります。この2つを組み合わせることにより、栄養の補給が効率よくでき、疲労回復効果のあるスペシャルメニュー「カツオと夏野菜のぶっかけうどん」ができ上がります。

午後も精力的に診察を行ったのち、午後6時になると夕食の準備になります。さっそく橋口医師はアジをさばき始めました。

薬膳料理では、その土地で取れる食材は、そこで暮らす人たちの健康によいと考えられます。そこで、相模湾のアジに地元・小田原の梅干しの組み合わせた「アジと梅干しの水餃子」。体を温めるアジに、消化を助ける梅干しが加わった、夏にオススメの水餃子が完成です。

「スイカの皮の煮物」は、朝に作ったスムージーで残ったスイカの皮を昆布だしで煮たものです。ふだんなら捨ててしまうスイカの皮も、薬膳では立派な食材。体の熱を取る働きがあって、夏バテを予防します。夏の暑い夜に火照って眠れない人にもオススメです。

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