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インフルエンザ予防に朝起きてすぐ歯磨きをする

インフルエンザ予防は、以前からいわれているとおり「手洗い」が基本中の基本です。加えて、いくつかの予防策を合わせて実践するとよいでしょう。なかでも簡単にできるインフルエンザ予防が、朝起きてすぐ歯磨きをすること。そのほか、さまざまなインフルエンザ予防の方法を見ていきましょう。



インフルエンザ予防に朝起きてすぐ歯磨きをする


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インフルエンザ予防には口腔ケア

インフルエンザ予防といえば、こまめな手洗いが推奨されます。そもそもなぜ、手洗いがインフルエンザ予防に有効なのでしょう? じつは1回のくしゃみで、60万個ほどのウイルスが空気中に飛び散ります。

冬の乾燥した状態だと、ウイルスが空気中を漂っている時間がすごく長くなるため、インフルエンザに感染しやすくなるわけです。さまざまな場所を触った手には、ウイルスが大量に付着。手を介して鼻や喉に侵入するのです。

加えて、注目されているインフルエンザ予防が口腔ケア。歯石や歯垢を取り除くと、ウイルスや細菌が増殖する酵素を除去することができます。インフルエンザウイルスは、細菌が出すタンパク質と出会うことで感染しやすくなるからです。


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インフルエンザ予防に日光を浴びる

とくに寝ている間は、唾液の分泌が減少してばい菌が増えている状態。インフルエンザウイルスに感染しやすくなっています。そこで、朝起きてすぐ歯磨きすることがインフルエンザ予防に効果を発揮するのです。

このほか、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAを摂取することもインフルエンザ予防法になります。ビタミンAには目や鼻、口などの粘膜を正常に保つ働きがあるため、インフルエンザウイルスの侵入を防ぐのです。

サンマや干し椎茸に多いビタミンDは、インフルエンザを撃退するといいます。ビタミンDは太陽の紫外線を浴びると体内で生成されるもの。日光浴が効果的なので、日照時間の短い冬の間は、こまめに日光を浴びてインフルエンザを予防しましょう。

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