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70%は症状が改善!「便失禁」は怖くない

「便失禁」は、自らの意思に反して肛門から便が漏れる症状です。これで気分が落ち込んだり、外出を控えたりする人は少なくありません。この症状に苦しむ人は65歳以上の7.5%という調査報告もあります。



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我慢しきれずにトイレに着く前に漏れる「切迫性便失禁」と、便意を感じずに漏れてしまう「漏出性便失禁」、両方の症状がある「混合性便失禁」があります。

肛門部には括約筋が取り巻くようにあり、むやみには便が出ないように締まっているもの。便失禁の原因としては「出産やけがによる括約筋の損傷」「直腸がんなどの手術を受けた」「神経の病気」などがありますが、原因がはっきりしない場合も多いといいます。

病院では原因を探るために検査を行います。肛門超音波検査では、括約筋の損傷の有無や程度を調べることが可能です。

治療には、まず生活習慣の改善があります。食物繊維の多い食品をとり、アルコールやコーヒーを控えるのが一般的です。薬物治療では、便の固さを調整する薬や下痢止めの薬が使われます。外科的な治療として、傷ついた肛門の筋肉を縫い合わせる手術があります。

相談先には、病院では肛門科や大腸肛門外科など。便失禁は適切な治療をすれば、約70%は症状が改善するか治る病気です。1人で悩まないで医師に相談するようにしましょう。

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