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50代の新常識!?「腎臓」の5つの働きとは?

もっとも重要なことを指す「かんじんかなめ」という言葉。現在は「肝心要」と書かれていますが、古くは「肝腎要」と書かれていました。つまり「肝臓」と「腎臓」のこと。どちらも生きていくうえで欠かせない臓器であることに由来します。4月20日放送『駆け込みドクター!』の「知らないとコワイ腎臓」で紹介されていました。



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腎臓の働きはおもに5つあります。1つは「血液中の老廃物の排泄」です。食べ物から取り出されたエネルギーは、血液を通して全身に送られます。それの過程で老廃物が排出されるため、それを腎臓がろ過しているのです。

こうしてろ過され老廃物が「尿」となって排出されています。腎臓の中の糸球体は、1つの腎臓に100万個。直径0.2mmの毛細血管で血液をろ過しています。

腎臓の働きの2つめは「水分量の調整」です。人間の体はおよそ60兆個の細胞でできています。その60%は水分です。たとえば、汗を大量にかくなど体内の水分量が不足したときは尿の量を減らしたり、飲み物をとりすぎで体内の水分量が増加したときは尿の量を増やしたりします。

そのため、腎臓の機能が低下すると、体内の水分調節に異常がおこり、余分な水分が体内に溜まりやすくなるのです。この溜まった水分が「むくみ」となって現れます。

腎臓の働きの3つめは「血圧のコントロール」です。腎臓は血圧をコントロールするホルモンを作っています。そのため腎臓に異常があると、血圧をコントロールする機能が低下して高血圧になりやすくなるのです。

腎臓の働きの4つめは「さまざまな物質のバランス調節」。体液にはカリウム・ナトリウム・リン・尿酸などさまざまな成分が溶けています。この量や濃度などのバランスを調節しているのが腎臓。そのバランスが崩れると、手足のしびれやむくみ、筋力低下やイライラなどの症状が現れます。

腎臓の働きの5つめは「血液を弱アルカリ性に保つ」です。血液は通常、弱アルカリ性に保たれています。その値を示すのが「pH」。このpHの値が小さくなって「酸性」に傾くと、疲労感や吐き気を感じ、意識を失うことも…。pHの値が大きくなって「アルカリ性」に傾くと筋肉がけいれんし、ひきつけなどをおこすのです。

■4月20日放送『駆け込みドクター!』
【知らないとコワイ腎臓】

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