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クレソンの効能が癌に効くとして注目される理由

なぜクレソンの効能が癌に効く食べ物になるのでしょう? それはクレソンに含まれる抗酸化作用を持つ栄養素「イソチオシアネート」の量に秘密があります。クレソンの効能はイソチオシアネートがダントツに含まれているから癌に効く食べ物なのです。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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癌に効く食べ物としてクレソンが注目される理由


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クレソンの効能で癌に効くイソチオシアネート

クレソンはアブラナ科野菜に分類されるもの。これらの野菜にはイソチオシアネートという抗酸化作用を持つ栄養素が入っています。イソチオシアネートとは、野菜に含まれる辛み成分のひとつです。

このイソチオシアネートが体内に入ると、その効能によって体内で作られている抗酸化物質を大量に作り始めます。すると、増えた抗酸化物質が全身の細胞内にある有害な活性酸素を無毒化。癌の発生を抑制してくれるため、癌に効く食べ物とされているのです。

事実、国際的ながん研究の世界的権威である国際がん研究機関の発表にも、ブロッコリー・キャベツ・クレソンなどアブラナ科野菜の効能が癌のリスクを減少させるという一文を掲載。世界的にもその効能が示唆されています。


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クレソンの効能が癌に効く量とは?

イソチオシアネートはアブラナ科の野菜にとくに多く含まれている成分です。そのなかでも、クレソンの効能が癌に効くとされる理由はイソチオシアネートの量にあります。

実際、100gあたりのイソチオシアネートの量は、カリフラワー11.6、キャベツ27.5、ブロッコリー38.6。それがクレソンは81.3とダントツに多く含まれているのです。

クレソンを日々食べることで、その効能で癌に強い体を作ることができると考えられています。それでは、1日にどれくらいのクレソンを食べれば効能が癌に効くようになるのでしょう。じつはクレソンの効能が癌に効く量に関しては、いまの段階では明らかになっていません。

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