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喉頭がんの初期症状をチェックして早期発見する

喉頭がんは進行すると、声帯の摘出が不可欠になって、声を失うことになる病気です。立川談志や忌野清志郎の命を奪ったのも喉頭がんになります。喉頭がんの初期症状をチェックして早期発見・早期治療に備えましょう。『駆け込みドクター』で紹介されていました。



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喉頭がんの初期症状をチェックして早期発見する


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喉頭がんの初期症状は些細なこと

喉頭がんの最大の原因は喫煙。喫煙者はタバコを吸わない人に比べて、発症リスクは20倍ともいわれています。また、喉頭がんの2大リスクは喫煙と飲酒といわれているのです。

喉頭がんで声帯を摘出した72歳の男性。現在はつんく氏も習得を目指している、食道発声で声を出しいています。食道発声とは、吸い込んだ空気を逆流させることで食道を震わせ、音を出す発声法です。

この男性の喉頭がんの初期症状は些細なことでした。タバコを吸うたびに声が枯れることが何度かあったといいます。しかし、自然に治っていたので放置していたのです。


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喉頭がんの初期症状をチェック

5年後、声が非常に出にくくなったので病院へ行くと、がん細胞が見つかってがんと診断。声帯と取るしかないといわれました。その後、男性は食道発声を習得して、新しい声を手に入れました。

本人も食道発声で、元の声に戻ったわけではないものの、結果としては満足しているといいます。

喉頭がんの治療には早期発見が不可欠。そこで喉頭がんの初期症状をチェックしておきましょう。「声枯れがある」「のどの痛みや異物感がある」「呼吸がしにくい」「食べ物が飲み込みにくい」などです。

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