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慢性鼻炎になると睡眠中だけ鼻づまりをおこす

慢性鼻炎は「隠れ鼻づまり」とも呼ばれます。睡眠中だけ鼻づまりをおこすからです。眠っているがために本人には慢性鼻炎の自覚がありません。慢性鼻炎の具体的な症状を見ていくとともに、簡単にチェックする方法を紹介しましょう。『駆け込みドクター』で取り上げられていました。



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慢性鼻炎になると睡眠中だけ鼻づまりをおこす


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慢性鼻炎であることに気づかない

慢性鼻炎の粘膜の特徴は、日中に腫れが一番少ないということ。そして、夜になると腫れがひどくなるのです。これを耳鼻科の医師は「隠れ鼻づまり」と呼んでいます。

隠れ鼻づまりとは、睡眠中にだけ鼻づまりをおこす症状のこと。体が休んでいる睡眠中は当然、鼻も休んでいます。通気性が低下して鼻が詰まりやすい状態です。寝ているので当然、自分では慢性鼻炎であることに気づきません。

慢性鼻炎で怖いのが、子どもの成績低下のリスクです。慢性鼻炎で睡眠が妨げられると、脳の疲れが取れずに発育が遅延。さらに集中力も体力も低下します。キレやすいなどさまざまな弊害が指摘されているのです。


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慢性鼻炎を簡単にチェックする方法

子どもの慢性鼻炎は親の発見が第一。しっかりチェックすることが大切です。慢性鼻炎の見分け方としては、口もいつも開けていたり、風邪をひきやすかったりすると要注意。中耳炎を繰り返すこともあります。

そこで、慢性鼻炎を簡単にチェックする方法を紹介しましょう。2つ以上あると、隠れ鼻づまりの可能性が高いといえます。気になる人は医師を診断を仰ぎましょう。

チェックポイントは「いびきをかく」「夜中に目が覚める」「寝起きにのどが渇く」「日中イライラしやすい」の4つ。気になる人は医師の診断を受けるようにしましょう。

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