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タッチケアが医療や福祉の現場で注目されている

癒しにつながる肌の触れ合いは、いま医療の現場で注目されています。スウェーデンで生み出された「タッチケア」と呼ばれるもの。スウェーデンでは医療や介護を補う手法として、タッチケアが広く実践されています。『あさイチ』で紹介されていました。



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タッチケアが医療や福祉の現場で注目されている

タッチケアは力をまったく入れない

タッチケアのやり方は、相手の背中を両手で触れるというものです。手を密着させて、手が吸盤になったようにピターッと相手の背中に付くようにします。タッチケアは通常のマッサージとは異なり、力をまったく入れていません。

ゆっくりと柔らかく、包み込むように触れるのがタッチケアのコツ。こうした心地よい刺激によって脳内のオキシトシン分泌が促進され、精神的に安定する効果があると考えられています。

実際、体の表面の温度を測る温度計を腕や足など3か所に付けて、タッチケアによってどのように変化するのか測定してみます。今回は背中に10分、両足にそれぞれ10分ずつ、タッチケアを行いました。

タッチケアを老人ホーム施設で活用

その結果、タッチケア開始時には31.5度だった体表の温度が、5分後には33.5度まで上昇。温度が上がったのは、副交感神経が優位となり、抹消の血液循環が促進されたためです。

このタッチケアは、いま老人ホーム施設でも活用され始めています。2か月前から導入した施設では、認定資格を持った介護士が希望者に無料でタッチケアを行っていました。

タッチケアの所要時間は、手や足、背中などそれぞれ10分ずつ。触れられる感触に集中してもらうために極力、会話は控えます。時間の経過とともに、タッチケアをされている女性の表情が徐々にやわらいでいました。

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