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40代からの医療情報…現役看護師が監修

介護保険料が6.2%増!月5千円超の負担に!!

現役世代の40~64歳が払う「介護保険料」が、2014年度は1人あたり「月5,273円」になることが厚生労働省の推計でわかりました。2013年度の「月4,966円」より「307円」、比率にして「約6.2%」増加。2000年度に介護保険制度が始まって以来、初めて5千円を超えます。



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介護保険では、利用者の負担分を除いた給付費用の29%が現役世代の保険料でまかなわれます。2014年度に40~64歳の「2号被保険者」は4,264万人、保険料の総額は2.7兆円となる見込みです。

高齢化で利用者が増え、給付費用も膨らむ一方、40~64歳の人はわずかに減少。その結果、1人あたりの保険料は増えることになります。

各加入者の保険料は、企業の健康保険組合などの公的医療保険が毎年度改定しています。実際に払う額は、所得水準や加入する保険によって異なります。会社員や公務員の場合、基本的に労使で半分ずつの負担です。

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