ナイス!シニア
更年期/介護/相続…40代からの新常識

「よい汗っかき」と「悪い汗っかき」の違いとは

汗っかいがかく汗には「よい汗」と「悪い汗」があります。冷房に慣れてしまった現代人の汗っかきは、暑い夏に塩分を多く含む「悪い汗」をかいて体力を失うケースが多いのです。塩分が少なく水に近い「よい汗」をかく汗っかきになれば、夏バテや熱中症の予防につながります。



スポンサーリンク
「よい汗っかき」と「悪い汗っかき」の違いとは

汗っかきでも汗がサラサラとしている

運動や暑さで皮膚や体内の温度が上がると、脳の視床下部にある体温調節中枢から指令が出て、皮膚の表面にある「エクリン汗腺」に伝わります。すると細胞内の塩分と水分が汗腺の中に移動。これが汗をかくメカニズムです。

汗の成分は血液と似ていて、体に必要な塩分を多く含んでいます。健康な汗腺は、この塩分を再吸収して体内に戻す機能を持っているものです。結果的に体から出る汗の成分は99%が水になります。汗っかきでも汗がサラサラとしていて、臭いの原因にもなりにくいのです。

ところが、冷房が効いた環境で暮らしていると汗腺の機能が衰え、塩分を再吸収しにくくなります。すると、濃い塩分を含むベトベトした「悪い汗」が出やすくなってしまうのです。

よい汗っかきは汗腺が健康

よい汗をかく汗っかきになるには?

悪い汗をかく汗っかきは、塩分が失われて体力が落ち、夏バテしやすくなります。汗っかきといえども汗をかく量が減るため、体温調節が困難になるのです。めまいや吐き気、意識障害などを招く熱中症にもかかりやすくなります。

よい汗をかく汗っかきになるには、衰えた汗腺の機能を回復させることが大切。運動などで汗をかく機会を増やせば、汗腺の機能は意外にすんなり蘇ります。こうすることで、塩分が少ないよい汗をかく汗っかきになるのです。

とはいえ、よい汗をかく汗っかきになるまでには数週間かかります。このため、暑さが本格化する前から準備しておきたいもの。ジョギングなど少し息が切れるくらいの運動をするのがベストです。汗腺を鍛えるには十分に汗をかく必要があり、ウオーキングより負荷が高いジョギングが向いています。

■「汗」おすすめ記事
汗が臭いのは「悪い汗」をかいている証拠だった
汗が臭いのではなく古くなった汗が臭くなる件
冷や汗の原因が不明なら無痛性心筋梗塞かも
心筋梗塞の症状の特徴は原因不明の「冷や汗」
手汗は局所多汗症!交感神経を切断すれば治る
汗腺トレーニング「いい汗」かく3ステップ

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事

    関連する記事は見当たりません。