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不眠症チェックリスト!12の質問ですぐ判定

不眠症を患っている人はおよそ2500万人、日本人の5人に1人というデータもあります。自分で簡単に不眠かどうかを確認できる「不眠症チェックリスト」を紹介しましょう。『主治医が見つかる診療所』の「睡眠ホルモンの出し方」で紹介されていました。



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不眠症チェックリスト


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不眠症チェックリストは12の質問

「不眠症チェックリスト」は12の質問に答え、当てはまった数の合計で不眠症の度合いがチェックできるというものです。

【不眠症チェックリスト】

  • 寝る時間は毎日ばらばら
  • 休日に「寝だめ」をする
  • 起床時によく寝たと思えない
  • 寝つきが悪いことが多い
  • 夜中に何度か起きてしまう
  • 思ったよりも早く起きてしまう
  • よく昼間に居眠りしてしまう
  • 集中力が途切れがちである
  • 最近あまりやる気が出ない
  • 自分は寝なくても大丈夫
  • 眠れないのは異常ではない
  • 仕事が忙しいと寝ないでがんばる

不眠症チェックの結果、当てはまる質問が0個なら、睡眠については問題ありません。1~3個の場合は、生活改善や睡眠の質を上げるなどセルフケアを行ってください…という判定になります。

当てはまる質問が4~9個になると、セルフケアで改善できないようなら、市販の睡眠改善薬などを使ってみましょうというレベルです。睡眠改善薬は医師の処方がなくても薬局で購入できる市販薬。一時的な不眠の症状に対し、必要に応じて使用するようにしてください。


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不眠症チェックで10~12は要注意

不眠症チェックリストで10~12の質問にチェックが付いた人は要注意です。不眠症に近い状態なので専門医への相談をおすすめします。

不眠を防ぐセルフケアは「生活習慣の改善」と「寝室の環境整備」の2つです。朝起きる時間を一定にしたり、食事を規則正しく3食とったりするのが生活習慣の改善。寝室の環境整備なら、26度以下の室温で湿度50%前後を保つとよく寝られます。

夏場であれば、26度くらいを保てるようにエアコンをつけるのが理想的。エアコンが苦手な人は、少なくとも寝付いてから3時間は非常に深い睡眠が取れるので、最初の3時間だけでも26度以下にして眠るようにしましょう。

■『主治医が見つかる診療所』
【睡眠ホルモンの出し方】

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