ナイス!シニア
更年期/介護/相続…40代からの新常識

金属アレルギーの症状が金属に触れずに出る病気

金属に触れてなくても金属アレルギーの症状が出るのが「全身型金属アレルギー」です。実際におきた症状を見ながら、この金属アレルギーの原因と対策を見ていきましょう。『ためしてガッテン』の「金属アレルギーの謎一挙解明」で紹介されていました。



スポンサーリンク
金属アレルギーの症状が金属に触れずに出る

金属に触れずに金属アレルギー

金属に触れてなくてもおきる金属アレルギーがおきたのは、東京都に住む75歳の男性です。男性は2年ほど前に突然、猛烈な背中のかゆみに襲われました。痛みとかゆみで寝られないほどだったといいます。

アレルギー症状はどんどんひどくなり、背中からお尻、さらには腕や足にまで広がり、ほぼ全身に湿疹ができてしまいました。しかし原因がわからないまま、激しいかゆみに1年半も苦しんだといいます。

そして、3軒目にあたる病院でようやく原因が判明しました。コバルトや水銀などの金属アレルギーだったのです。しかし、金属が背中に触れることはありません。なぜ湿疹が出るのか理解できませんでした。

全身型金属アレルギーの症状とは

この男性の病名は「全身型金属アレルギー」です。手の平に水ぶくれや乾いたカサカサができたり、足のウラがガサガサになったり、指の付け根に発症したりと症状はさまざま。背中や脇、お尻、手の平に発症します。足の裏に出ることもあるため、水虫と間違われることがよくあるとか。

症状が出る箇所はいずれも、よく汗をかく場所。じつはこれ、自分の汗に入っている金属に反応しているのです。この男性の場合は、歯から金属が溶けて体に入っていました。差し歯から入れ歯までぜんぶ取り替えたところ、完全に湿疹の症状がなくなったといいます。

虫歯の場所が腐食していたりすると、歯科金属が余計に溶け出します。このため、口の中を清潔にすることが大切です。とはいえ、歯科金属がすべての原因とは限りません。歯科・皮膚科でよく相談してください。

■『ためしてガッテン』
【金属アレルギーの謎一挙解明】

金属アレルギーの症状はある日突然現われる
金属アレルギーがネックレスだけで発症する理由
金属アレルギーはピアスの穴を開けるときに発症

■「金属アレルギー」おすすめ記事
金属アレルギーの恐怖!歯の詰め物が口の中で溶け出している

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事