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短時間睡眠でさまざまな病気リスクがアップする

フィンランドのヘルシンキ大学によると、睡眠が7時間未満と短時間の人は認知症リスクが1.6倍となることがわかりました。短時間睡眠が影響を与える病気リスクはほかにもあります。短時間睡眠が免疫力を下げることによってがんリスクも上がるのです。『今でしょ!講座』で紹介されていました。



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短時間睡眠でさまざまな病気リスクがアップする

短時間睡眠で高まる認知症リスク

なぜ短時間睡眠で認知症リスクが高まるのは、野球場のゴミに例えられます。試合中に観客から出るゴミを回収しようとしても、人が多くてなかなか作業は進みません。しかし、試合終了後に観客がいなくなるとゴミはきれいに片づけられます。

すなわち、寝ているときにアミロイドβは効果的に除去できるもの。だからこそ、短時間睡眠では脳の老廃物が溜まって、認知症につながる可能性があることがわかってきたのです。

また、2015年にカリフォルニア大学が発表した研究によると、睡眠が5時間未満と短時間の人は免疫力が下がって、風邪をひくリスクが4.5倍にもなることがわかりました。しかも、免疫力の低下はがんリスクにも影響します。

短時間睡眠で糖尿病リスクが2倍

2008年に東北大学が発表した研究によると、睡眠が6時間以下と短時間の人は乳がんリスクが1.7倍になることがわかりました。男性も安心できません。睡眠が6時間以下と短時間だと、前立腺がんのリスクが1.4倍になるからです。

さらに、2005年にアメリカの研究者チームの発表によると、睡眠が5時間以下と短時間の人は糖尿病のリスクが2倍になることがわかりました。ここで糖尿病などの生活習慣病に大きく関わってくるのがホルモンバランスです。

体内に分泌されているさまざまなホルモンは、体調や精神状態を左右する大切なもの。睡眠には、このホルモンバランスを調整する役割もあります。動物でも人でも短時間睡眠でインスリンの分泌が悪くなって血糖値が高くなるのです。

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