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リンパマッサージのやり方はまず肩回しから

「目のまわりが腫れぼったい」「ほうれい線が目立つ」「あごのラインがたるんでいる」など顔の悩みがつきません。そんな顔の悩みが解決できると、リンパマッサージが話題です。ただし、顔のリンパマッサージはまず肩回しから始めるのでした。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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リンパマッサージのやり方はまず肩回しから


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顔のリンパマッサージは肩回しから

むくみがスッキリすると、顔のリンパマッサージが話題です。じつは顔のリンパマッサージは、顔の付近にどんなリンパ節があって、どう流れているかを知ることも大切。マッサージ効果がアップします。

そんなリンパマッサージはまず、顔以外の部分から始めるのがポイントです。それが肩回し。初めに肩回しを入れると、鎖骨の下にあるリンパの出口が刺激されて、顔のリンパが流れやすくなるのです。

全身のリンパ管を再現したイメージ画像を見てみると、私たちの体の中には血管に寄り添うようにリンパ管が張り巡らされています。その中にはリンパ液という液体が流れており、全身から老廃物などを集めて排出しているのです。


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顔のリンパマッサージはつまり改善

つまり、このリンパ液の流れが滞ってしまうと、むくみやたるみが引き起こされてしまうというわけ。そこで、顔のリンパをしっかり流すために、まずは肩回しが必要になるのです。

全身を流れるリンパ液は鎖骨付近で静脈に流れ込む構造になっています。この部分が詰まっていると、いくらほかの部分の流れをよくしても、まるで出口が渋滞した高速道路のようなもの。リンパ液は流れません。

つまり、顔のリンパマッサージのやり方は最初にリンパ管の出口の詰まりを改善しておくことが重要なのです。そのためには、鎖骨が大きく動くような肩回しが必要になります。前5回、後ろ5回、どちらが先でもかまわないので、鎖骨が動くようになるべく大きく肩を動かすのです。

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