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リンパの流れをよくすると免疫力が上がる理由

リンパと聞くと思う浮かぶのが、むくみ解消のリンパマッサージと、子どもが熱を出したときに腫れるリンパ節です。じつは、この2つのリンパは同じものを指しています。このため、リンパの流れをよくすると美容によいだけでなく、免疫力が上がるのです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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リンパの流れをよくすると免疫力が上がる理由

リンパの流れでむくみの改善

リンパ管は血管と寄りそうように全身に張り巡らされています。しかし、血液とリンパ液とは流れる速さが段違い。心臓を出た血液は、およそ40秒で体を1周しますが、リンパの流れはつま先から鎖骨まで、1日かかって流れているのです。

全身を巡るリンパの流れは老廃物を集めながら、最終的に鎖骨付近で静脈に合流します。このため、リンパの流れをよくするとむくみの改善につながるのです。同時に、血の巡りもよくなって皮膚が活性化。見た目も若々しくなる効果があります。

一方で、全身に張り巡らされたリンパ管の中をリンパ液が流れていますが、注目すべきはリンパ管の途中にある丸くふくらんだ部分。これはリンパ液がたくさん溜まっているリンパ節という部分になります。

リンパの流れでリンパ球を送る

風邪などの感染症になると体の中に細菌やウイルスが入り込むと、リンパ液を伝って全身へと広がっていきます。その流れを食い止めるがリンパ節。リンパ節の中には、リンパ球という免疫細胞がたくさん溜まっているのです。

この免疫細胞であるリンパ球を健康なときにあえて流して全身に送ってあげることで、免疫力をアップすることができるというわけ。全身のリンパの流れがよくなれば、病気になりにくい体になることができるのです。

ちなみに、がんのときにリンパ節に転移している状態をステージ3といいます。そして、遠くの臓器まで行ってしまったのはステージ4。ステージ3とステージ4では、5年生存率が大きく違うのです。これはすなわち、リンパ節でがんの転移を止めているということ。免疫力にとってリンパがどれだけ大事かを示しています。

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