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背中のこり解消にバスタオルを使ったストレッチ

背中のこりは肩甲骨の内側の筋肉が慢性的に緊張していることが原因。直接マッサージできないこともあって、背中のこりはなかなか治らないのが特徴です。そんな背中のこり解消する方法を紹介しましょう。バスタオルを使った菱形筋ストレッチのやり方を見ていきます。



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背中のこり解消にバスタオルを使ったストレッチ


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背中のこりの原因は硬くなった菱形筋

菱形筋は、肩甲骨と背骨をつないでいる筋肉になります。菱形筋は上側にある小菱形筋と下側の大菱形筋に分かれていますが、明確な境界はありません。菱形筋には肩甲骨を後ろに引く役目があります。

そして、この菱形筋が硬く短くなっていることが背中のこりの原因です。菱形筋をしっかりストレッチして、可動域を広げながら余計な緊張を取り払っていけば背中のこりは解消します。

背中のこりをしっかり解消したいなら、いったん筋肉を収縮させてからストレッチするのが効果的。ストレッチの前に菱形筋を収縮させて、筋肉と骨の付着部にあるセンサーを刺激するのです。


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背中のこりを菱形筋ストレッチで解消

こうすると、反射的に菱形筋がゆるみやすくなります。結果的に、菱形筋に高いストレッチ効果を与えられるのです。こうすることで、なかなか治らない背中のこりを解消するでしょう。

実際の背中のこり解消ストレッチのやり方は、まず菱形筋を収縮から。両手にバスタオルを持ってまっすぐ立ってください。両手を肩幅の1.5倍に開いたら、胸の前に伸ばします。背中を広げるように左右にタオルを6秒間強く引くのです。

続いては菱形筋のストレッチ。タオルは床に落として、両手を胸の高さで組んでください。大きなボールを抱えるように両ひじを曲げたら、ひざも軽く曲げます。ここで腰を後ろに引きながら、背中全体をストレッチしてこりをほぐすのです。

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