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閉経後の高血圧を予防・改善するお風呂の入り方

閉経を迎えるのは女性の宿命。閉経後はエストロゲンの分泌が減少して腎臓の機能が急激に低下。うまく塩分を排出できずに高血圧になってしまいます。そんな閉経後の高血圧を予防・改善するお風呂の入り方を紹介しましょう。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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閉経後の高血圧を予防・改善するお風呂の入り方

閉経後でも十分に塩分を尿で排出

閉経後の高血圧になりにくい生活習慣がお風呂。お風呂の入り方を工夫することで、体内の「NO(エヌオー)」が増えて、閉経後の高血圧を予防・改善できる可能性があるのです。

NOとは私たちの血管の内側にある内皮細胞から分泌されている一酸化窒素と呼ばれる物質のこと。分泌されたNOは血管の平滑筋に作用して、血管を拡張させてしなやかにするのです。それとともに、NOは腎臓に働いて、尿の中に塩分を排出する働きも持っています。

すなわち、血管の拡張と塩分の排出というダブル効果で、NOは高血圧予防に役立つのです。しかも、NOは男女問わず血管から分泌され、血管を守ってくれるありがたい物質。NOを豊富に分泌できれば腎機能がアップして、閉経後でも十分に塩分を尿で排出できるわけです。

閉経後の高血圧を予防・改善する

そして、お風呂の入り方をちょっと変えるだけで、NOの分泌量が増えることが近年の研究で明らかになってきました。すなわち、閉経後の高血圧を予防・改善するお風呂の入り方。それが体内の温度を1度上げるというものです。

そもそも私たちの体温は、通常の体温計で測る表面の温度である皮膚体温と、内臓など体の内部の温度である深部体温があります。このうち、深部体温を1度上げることで、NOの分泌量を増やすことができるのです。

お風呂に入って深部体温が1度上がると、全身の血流量が増えて流れも速くなります。すると、血管の内側の壁にある内皮細胞が血流の刺激を受けて活性化。さかんにNOを分泌します。こうして閉経後の高血圧を予防・改善するわけです。

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