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がん検診で必ず受けておくべき3つの検査とは?

日本人の死因第1位は「がん」です。がんにかかる確率はいまや2人に1人、しかもがんで命を落とす確率は3人に1人。そのためにも、がん検診はしっかり受けておきたいものです。がん検診で必ず受けておくべき3つの検査を紹介しましょう。『ジョブチューン』で紹介されていました。



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がん検診で必ず受けておくべき3つの検査とは?


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がん検診で受けておくべき検査

がん検診といっても種類はいろいろ。すべて受けようとしたらキリがありません。そこで、がん検診で必ず受けておくべき3つの検査を紹介しましょう。

がん検診で受けておくべきは、まずはエコーと呼ばれる腹部超音波検査。エコーは肝臓から胆のう、腎臓、膵臓、膀胱、前立腺までが一気に調べられます。内臓にできるがんを早期に発見できる可能性が高くなるのです。

もう1つ、がん検診で受けたほうがいい検査は胸部CTになります。早期の肺がんや食道がんを見つけることができます。


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がん検診は痩せ型が受けるべき

そして、もう1つがん検診で受けたほうがいい検査が大腸内視鏡です。大腸がんはがん細胞になる前のポリープのうちにとれば、簡単に治ってしまう病気です。だからこそ、早期発見のための大腸内視鏡検査が重要なのです。

なお、一般的に痩せているほうが健康体とされていますが、がん検診は痩せ型の人のほうが注意して受けるべきかもしれません。じつは、小太りやぽっちゃり体型が一番がんになりにくいのです。

さまざまな研究データで、痩せ型よりもぽっちゃり体型の人のほうが、免疫力が高くてがんになりにくいことが報告されています。BMI指数なら25くらいがちょうどよい数値。目安としては、身長160㎝なら64㎏、170㎝なら73g、180㎝なら81㎏くらいになります。

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