ケチな人と思われていないかを自己診断してみる
他人から「ケチな人」と思われているほど悲しいことはありません。とはいえケチな人と思われているかと周囲に聞くわけにはいかず、その実態を知ることは難しいものです。そこで「ケチな人と思われていないかチェック」を紹介しましょう。『教訓のススメ』で紹介されていました。
ケチな人と思われていないかチェック
さっそく「ケチな人と思われていないかチェック」を紹介しましょう。次のリストのうち、当てはまるものがいくつあるかをカウントしてください。
どちらかといえば人付き合いが嫌い
占いを信じる
勝負事が嫌いだ
弁当の好きな食べ物は最後に食べる
考え事があると夜眠れない
両親がケチだった
これは周りからケチな人と思われていないかのチェック。チェックの数が多いほど、周囲からケチな人と思われているということになります。
チェックの数でどんなケチかがわかるのです。1~2個なら「プチケチ」、3~4個で「標準的なケチ」、5~6個で「ドケチ」になります。
ケチな人と思われる行動をとりやすい
「どちらかといえば人付き合いが嫌い」な人は、自分のお金やものが減ることに過敏ということ。友人や同僚からの遊びの誘いを断る傾向があるのです。
「占いを信じる」という人は、認知心理学でいう認知的複雑性が低いということ。認知的複雑性とは、複雑な物事を単純化せずに理解する能力のことです。占いを信じやすい人は、物事を損か得かの二極化で判断する傾向があります。そして、白黒ハッキリさせたい性格の人は、ケチな人と思われる行動をとりやすいのです。
「勝負事が嫌いだ」という、賭け事などを避ける傾向がある人はケチな人の行動をとりやすいもの。勝負事が嫌いな人はリスクを負うことを嫌う傾向があります。その結果、周囲からケチと思われる可能性があるのです。
ケチな人の行動は遺伝する可能性
「弁当の好きな食べ物は最後に食べる」という人は、もったいない意識が強いということ。自分にとって大事なものや価値のあるものは、できるだけ最後まで手元に置こうとする傾向があります。お金をとっておきたくなり、消費することを嫌う傾向があるのです。
「考え事があると夜眠れない」という人は、不安という意識が根本にあるということ。不安症の人は何かを失うことに過敏です。このため、ケチな人と思われる行動に出やすくなります。
「両親がケチだった」について、ケチは遺伝する可能性があります。というのも、セロトニンの分泌傾向が遺伝するからです。セロトニンとは、楽観的な気持ちになる効果やリラックス効果のある神経伝達物質。セロトニンの分泌が少ないと不安な気持ちになるため、それが遺伝するとケチな人の行動をとりやすいというわけです。
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