ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

大腰筋ストレッチが転倒防止には効果的だった

大腰筋は意識して鍛えないと、加齢とともに弱ってしまうインナーマッスル。ちょっとした段差でつまづくというシニア世代は要注意です。じつは、転倒防止には大腰筋ストレチが効果的。特別な器具は必要ないので、誰でもすぐに試せるのが大腰筋ストレッチの魅力でもあります。



スポンサーリンク
大腰筋ストレッチが転倒防止には効果的だった


スポンサーリンク

大腰筋ストレッチが転倒防止に効果

大腰筋は上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉です。足を踏み出すときに太ももを持ち上げる役割があるほか、姿勢を正しく保つためにも重要な筋肉でもあります。

しかし、大腰筋は「休眠筋肉」といわれているほど、日常生活では使われない筋肉。意識して鍛えなければ、加齢とともにどんどん弱ってしまいます。ひいては、ちょっとした段差でつまづく転倒の原因となるのです。

そんな転倒を防止するには、大腰筋ストレッチが効果的。ストレッチするだけで大腰筋が刺激されて、ふだんの生活でも使われるようになるのです。結果的に、大腰筋を鍛えることにつながります。

大腰筋ストレッチでインナーマッスルが復活


スポンサーリンク

大腰筋ストレッチはひざ立ち姿勢

大腰筋ストレッチは、片足を前に出したひざ立ち姿勢が基本です。片ひざを床につき、もう片方の足を大きく前に出した姿勢で行います。前に出したひざは90度、後ろの足のひざは地面から45度になるのがベストポジションです。

この基本姿勢から骨盤を前に押し出すことで、後ろ足の大腰筋がストレッチされます。腰を反らさないようにして、骨盤を平行に移動させるイメージです。

後ろ足の付け根が伸びている感覚があれば大腰筋がストレッチされている証拠。左右それぞれ30秒ずつ伸ばします。体が左右にぐら付く場合は、椅子を体の脇に置いて支えにすると安定するでしょう。

大腰筋ストレッチでインナーマッスルが復活

■「大腰筋ストレッチ」おすすめ記事
大腰筋ストレッチでインナーマッスルが復活

■「大腰筋」おすすめ記事
大腰筋を鍛える「歩幅1.5倍」ウォーキング
大腰筋トレーニングはイスに座ってできる!
大腰筋トレーニングは階段飛ばしが効果的!
腰痛改善インナーマッスルが脊柱起立筋と腸腰筋

■「ストレッチ」おすすめ記事
五十肩を防ぐ!猫ストレッチ&ペンギン体操
腰の痛みは「お尻」で治る!金メダリスト実践のストレッチ法
仙腸関節ストレッチでオフィスで腰痛を改善
ストレートネックをストレッチで改善する方法
膝の痛みが改善!イスに座って簡単ストレッチ

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次