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耳鳴りの原因は聴力低下による脳の誤作動だった

耳鳴りの原因は聴力低下による脳の誤作動が原因です。耳鳴りの原因は聴力低下による信号のレベル低下を、脳が感度アップで補おうとすることにあります。そこで、実際に耳鳴りに悩む症例を見ながら、その原因を探っていきましょう。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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耳鳴りの原因は聴力低下による脳の誤作動だった

耳鳴りの原因は聴力の低下

渡辺さんはこれまで8年ほど耳鳴りに悩んでいます。これまで6軒もの耳鼻科にかかりましたが、いまだに耳鳴りは治りません。その音は、セミが山の中でザワザワと鳴いているようなキーンという音だといいます。

そんな渡辺さんの聴力を調べてみると、左耳の聴力が下がっていました。左耳は高音の部分が聞こえづらくなっていたのです。

会話で必要な周波数は500~2,000Hzほど。この部分に関しては、それほど問題はありません。2,000Hz以上の高音部分に問題があるのです。一方、右耳の聴力はまったくの正常。このため、日常生活に不便を感じてはいませんでした。じつは、これが渡辺さんの耳鳴りの原因です。

耳鳴りの原因は脳の電気信号

なぜ聴力が下がることが耳鳴りの原因になるのでしょうか? 私たちの耳は音を振動として捉えて、耳の中の蝸牛という器官で電気信号に変えて脳に送ります。電気信号は高音・中音・低音と音の高さごとに脳で感知される仕組みです。

渡辺さんは蝸牛の老化によって、高音部が電気信号に変えられない状態でした。蝸牛は老化などで高音の能力から低下するのが一般的です。

高音の電気信号がなくなると、脳は電気信号を受け取る感度を上げます。ここで脳の中はさまざまな電気信号が飛び交った状態。電気信号の感度を上げた状態でこれらのノイズを感知すると、耳から伝わった音でもないのに頭の中で高音が鳴り響くわけです。

とはいえ通常は、いったん感度を上げても、電気信号がないことがわかると感度を下げるもの。これで感度を下げない事態がおこると、耳鳴りの原因になるわけです。

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