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立ちくらみの原因が除脈性不整脈だった症例

寝た状態から起き上がると血液は下に流れるため、脳に血液が十分に行かずに酸素不足になって立ちくらみがおこります。しかし、立ちくらみの原因が病気にあることもあります。立ちくらみの原因が除脈性不整脈だった症例を見ていきましょう。『ためしてガッテン』で取り上げられていました。



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立ちくらみの原因が除脈性不整脈だった症例

5年前から急に立ちくらみがおきる

84歳の女性は5年ほど前から、急に立ちくらみがおきるようになりました。そして、しばらくすると不思議なことがおきるようになります。

テーブルで薬の仕分け作業をしていたときのこと、立ち上がってもいないのにいつの間にか、椅子から転げ落ちていたのです。しかも、倒れたことを本人はまったく覚えていません。

さらに、もっと不可解な出来事がおきるようになります。夜、たしかにベッドに入って眠りについたはずなのに、気がつくと床で寝ていたのです。それまで経験したことのないことでした。

立ちくらみの原因は除脈性不整脈

さすがに心配になった女性はてんかんなどの病気かと思って、脳専門の医師に診てもらうことに…。しかし、脳の精密検査をしてもとくに異常は見つかりません。貧血でもありませんでした。

原因はわからないままでしたが、症状がおきるのは2か月に一度ほど。不思議に思いながらも、そのまま過ごしていました。ところが、定期的に通っていた近所の病院で、たまたまこの症状について話したところ、すぐに精密検査。その後、すぐに手術を受けることになったのです。

この女性は徐脈性不整脈でした。徐脈性不整脈は1分間の脈拍が60回未満の状態のこと。じつは数秒間、心臓が止まってしまっていたのです。このため、脳に血液がいかずに酸素不足となり、立ちくらみがおきていました。立ちくらみの原因は除脈性不整脈だったのです。

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