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偏頭痛の症状にめまいがあることを覚えておこう

偏頭痛はもはや国民病。その偏頭痛の症状に「めまい」があることを覚えておきましょう。それが2013年にようやく認められたばかりの新しい病気「前庭性偏頭痛」。めまいが偏頭痛の症状とわかるまでに13年を費やした症例を見ながら、前庭性偏頭痛の特徴と原因を解説していきましょう。



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偏頭痛の症状にめまいがあることを覚えておこう

回転性のめまいの症状に襲われた

当時34歳だった女性に最初の異変が襲ったのはある朝のこと。目覚ましの音で起き上がった瞬間、突然目の前がぐるぐる回るめまいの症状に襲われたのです。すぐに近所の総合病院の耳鼻科を受診。さまざまな検査が行われましたが、検査の結果は問題ありません。

めまいの症状に襲われてから1年、仕事中の女性に再び異変が襲います。また目の前がぐるぐるする回転性のめまいの症状が襲ってきたのです。さらに、吐き気もこみ上げてきて、とても仕事ができる状態ではありませんでした。

そんな女性に、さらなる異変が襲います。ある朝のこと、起きた瞬間に視界が左右に揺れ始めたのです。まるで自分の目がメトロノームの動きに合わせて、左右に揺られているようでした。ふだんは気にならないテレビの音が、耳鳴りとともに大きく聞こえてきたといいます。

偏頭痛の症状でめまいがおきていた

すぐに近くの耳鼻科を受診しましたが、処方された薬も効果ナシ。左右に揺れるようなめまいと耳鳴りの症状が3か月に一度ほどのペースで、この女性を苦しみ続けたのです。

そして、追い討ちをかけるように新たな異変が…。突然、視界の上のほうにキラキラと光る星のような光が見えたのです。それに続けて、視界が横に激しく動くめまいの症状が襲来。めまいの症状は1時間以上も続きました。

さらに、めまいの頻度も増えていくばかり。3か月に一度だったものが1か月に一度おこるようになり、ついには一週間に一度、ところ構わずおこるようになったのです。

そんな女性に希望の光が見えたのは、めまいを専門とする医師を紹介してくれたことから。病名は「前庭性偏頭痛」でした。じつは、この女性のめまいの症状は従来から持っていたという偏頭痛の症状だったのです。


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偏頭痛の症状は血管の拡張でおきる

偏頭痛は、何らかの原因で耳の付近にある三叉神経から神経ペプチドという神経伝達物質が過剰に分泌。神経ペプチドが血管を急激に拡張させることで神経が過敏になり、偏頭痛の症状がおきると考えられています。

そして同時に、神経ペプチドは偏頭痛の症状をおこすだけでなく、前庭と呼ばれる平衡感覚をつかさどる器官にも過剰に作用。平衡感覚の誤った情報が脳に伝わってバランスに異常があると脳が勘違いするのです。これがめまいの症状となって現れます。

偏頭痛の症状は日常的におこっているため、めまいの症状ばかりに気をとられて、つい頭痛を見過ごしてしまうケースが多いとか。偏頭痛持ちの人がめまいの症状に襲われたときには前庭性偏頭痛を疑いましょう。

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