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グラム陰性菌の大繁殖に女性ホルモンが過剰反応

飲酒が増えるとともに、女性の体内ではグラム陰性菌が大繁殖。グラム陰性菌はアルコール肝炎の原因となってしまうのです。女性の飲酒者割合はいまや8割強。グラム陰性菌について詳しく見ていきましょう。『ためしてガッテン』の「酒と肝臓と男と女SP」で紹介されていました。



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グラム陰性菌の大繁殖に女性ホルモンが過剰反応

グラム陰性菌でアルコール性肝炎

グラム陰性菌とは、男女ともに持っている便の中の腸内細菌です。グラム陰性菌は、アルコールをたくさん飲み続けると増殖すると考えられています。とはえい、増殖しただけでは何も悪さはしません。

グラム陰性菌が問題になるのは死んだとき。死んだ途端にその死骸が毒素となるのです。グラム陰性菌の毒素が吸収されて向かう先は肝臓。通常なら肝臓の免疫細胞が、この毒素を分解してくれます。

しかし、女性ホルモンが引き金となって問題がおこることがあるのです。女性ホルモンがこの毒素を感知して肝臓にそれを伝えると、肝臓の免疫細胞が過剰に反応。アルコール性肝炎となってしまうのです。

グラム陰性菌に女性ホルモンが反応

グラム陰性菌が飲酒で増えるのは男女とも一緒。しかし、女性ホルモンが過剰に反応してしまうことで、女性はアルコール肝炎になりやすいのです。

アルコール消費量と死亡率の相対リスクを見てみましょう。男性がまったくお酒を飲まないときの死亡リスクを「1」としたとき、1日あたり1合から2合弱までは少し下がります。それが男性の場合は1日あたり2合でほぼ「1」、3合で「1.2」とそれ以上は右肩上がりにリスクが上がります。

これが女性だと、リスクが下がっているのは1日あたり1合まで。それ以上は死亡リスクが上がっていきます。このように、女性の体はグラム陰性菌の過剰反応がおきやすいことが原因で、アルコールの影響を受けやすいのでした。

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